便秘予防は食事で改善
便秘には慢性的な便秘と、急性の便秘の二通りあります。
急性便秘は、一時的な場合が多いので特に対策を考えるまではありませんが、
慢性便秘の場合は、食事の対策も考えた方がいいようです。
慢性便秘は、多くの場合、大腸の緊張や運動性が弱まって、
排便がとどこおるために起こるといわれています。
毎日18〜20gほどの食物繊維質をとり、腸の蠕動を促進させることで便秘解消を促すことができます。
では、どのような食品に食物繊維が含まれているんでしょう?
納豆
納豆にはたくさんの食物繊維が含まれています。発酵させているため、腸の善玉菌を増やす働きもあります。
また、納豆を主原料である大豆には大豆オリゴ糖が含まれており、
これは腸内の善玉菌の大好物となっているので、腸内環境を整えるのに適しております。
便秘解消に最適な食品と言えますね。
ヨーグルトなど乳製品
ヨーグルトには、ビフィズス菌が多く含まれています。
ビフィズス菌には善玉菌の働きを助ける役割があり、ヨーグルトを摂取することで
腸内環境を正常な状態に保つことができます。
夜、寝る前に食べたほうが効果があるとも言われています。
バナナ
バナナには水に溶ける水溶性食物繊維と溶けない不溶性食物繊維が含まれています。
これらの食物繊維が腸の中で水分を吸収して膨らみ量が増えて柔らかい便となり腸の蠕動運動を促進させてくれます。
また、バナナには善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖が多く含まれています。
他にも、
リンゴ、こんにゃく、ニンニク、きのこ、ごぼう、さつまいも、かぼちゃなどなど、繊維質の豊富な食材を
意識して摂取することが大事だといえますね!